子どもでも取れる資格や検定ってご存知ですか?

私が子どもの頃は漢検や英検がメインだった印象ですが、最近は様々な検定があります。

その中でもプログラミングに関する検定、その名も「ジュニア・プログラミング検定」について、今回はお話しようと思います。

 


▼ジュニア・プログラミング検定とは?

公式サイトから一部抜粋しています。

概要

ジュニア・プログラミング検定は、プログラミング言語であるScratchを使用したプログラミングスキルを測定し、
その能力を証明・認定するものです。

 

目的

プログラミング的思考力を定着させ、その知識を土台とした創造の可能性を広げる。
また、子ども達の成長を段階的に評価することで、自信や達成感につなげ、更なる目標に挑戦する意欲を育てる。

 

受験対象

Scratchに触れたことのある全ての人(年齢・学年・属性は問いません)

 

認定基準

■Gold(1級)
複数の条件や筋道を組み合わせた論理的思考ができる。また、複数の条件分岐や演算、入れ子構造のスクリプトなどを使って、様々なスプライトを連動させたScratchプロジェクトを作成することができる。

■Silver(2級)
基本的な条件や筋道を用いた論理的思考ができる。また、複数の条件分岐や入れ子構造のスクリプトなどを使って、少数のスプライトを連動させたScratchプロジェクトを作成することができる。

■Bronze(3級)
単純な条件や筋道を用いた論理的思考ができる。また、条件分岐や繰り返しなどのスクリプトを使って、少数のスプライトを連動させたScratchプロジェクトを作成することができる。

■Entry(4級)
入門レベルの特定の条件や筋道を用いた論理的思考ができる。また、条件分岐や繰り返しなどのスクリプトを使って、一つまたは二つのスプライトを連動させたScratchプロジェクトを作成することができる。

 

受験料(税込)及び受験時間

・Entry(4級)・・・2,600円(30分間)
・Bronze(3級)・・・2,800円(40分間)
・Silver(2級)・・・3,000円(40分間)
・Gold(1級)・・・3,200円(50分間)

※2024年4月より、金額が変更されました。

 

なお、名前に「ジュニア」と付いていますが、大人でも受験することができます。(ちなみに教室長のぴょろ先生も1級受験しました。その時の記事はこちら

 

 

▼ジュニアプログラミング検定を受験するメリット

モチベーションが上がる

普段プログラミングを勉強しているお子様のモチベーションアップに繋がること、間違いなしです!(実際に私も合格して嬉しかったです♪)

また、やる気アップにも繋がり、勉強する→検定に合格する→嬉しい!→もっと勉強する→楽しい!→ …という好循環を生み出すこともできます。

 

プログラミングへの興味・関心が深まる

ジュニアプログラミング検定は、大きく分けて2つの問題が出されます。

①お題と同じプログラムを作っていく

②作ったプログラムを自分なりにアレンジする

もちろん①もある程度知識がないとできませんが、②はさらに知識が必要です。学校だと「正解」があって、それに合った回答をする必要がありますが、この問題に答えはありません。

「自分で考える力」「自分で考えたことをプログラミングして具現化する力」が必要になります。

自分で考えたことをプログラムに落とし込むために、どうすればいいだろう?と考えると、自然に興味・関心が生まれ、学習意欲が湧きます。こうしてどんどんプログラミング的思考や、プログラミングの知識を付けることが可能になります。素敵ですね!

 

受験に役立つ

2020年からプログラミング教育が小学校で必修化され、中学・高校受験では、プログラミング検定合格者が優遇される学校も既に存在します。

今年度からは中学校で必修化、来年度には高校で必修化となり、今後ますます注目されるでしょう。

受験した経験や、資格を取得したことが何かしらの良いきっかけにもなりえます。

 

 

以上がメリットです。

ProgrameiQでも、教室を会場にして定期的に検定を実施しております。

次回は12月に実施予定です。興味のある方はぜひ受験してみませんか?

 

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