こんにちは!

ProgrameiQです。

 

今日は当教室に通ってくれている、小学3年生のKさんが作ってくれたオリジナル作品をご紹介します✨

 

作品タイトル:超人類

Kさん作品スクショ

 

パンチのあるタイトルをつけてくれました!笑

完成形としてイメージしていたゲームは特にないそうです。

 

オリジナルゲームを作る際、ProgrameiQではまずExcelで仕様書を書いてもらっています。

なぜ書いてもらうかというと、

  1. 自分の考えをまとめ、文書化する力をつけるため
  2. 人にわかるように説明する力をつけるため
  3. Excelの使い方を覚えてもらうため

上記の3つがねらいです。

 

作りたいもの(ゴール)を先に決めてから、何が必要なのか?どこから取り組めばいいのか?(スタート)を決めるので、論理的思考力を養うことができます。

「なぜこうしたいのか」「なぜこれを作るのか」を考えずに適当に作ってしまうと、方向性がブレてしまい、本人も何が作りたいのかがわからなくなってしまいます。仕様書を作ることで、それが防げるとともに、作りたいものを掘り下げて言語化することで明確に講師もサポートしやすくなり、より適切なアドバイスをすることが可能になります。

 

Kさんは、この仕様書をスラスラ〜と書いてくれて、中身をしっかりと埋めてくれました!想像力が豊かで素晴らしいです✨

 

では、作品のインタビューに参りましょう!

 

工夫したところ・見て欲しいところは…

「敵を倒すところ」

だそうです!

敵がプレイヤーに触れると消えるようになっているので、爽快アクションゲーム!な感じにできています✨

また、この作品は2人プレイが出来ます!なので2人で楽しめるのもポイントです★

片方は矢印キーで、もう片方は他キー(wで上、sで下、dで右、aで左)で動くようにコントローラーを工夫することで、2人プレイができるようにしています。

発想力が素晴らしいですね😆

 

苦労したところは…

「ありません!」

とのこと。

自信満々で言ってくれました。素敵です!

 

点数をつけるとしたら何点の出来?

「100点…いや、20点」

とのこと😭

理由としては、ちょっとしかできなかったから…だそうです。

ちゃんとゲームとして動作しているのですが、もっと細かくプログラムを設定したかったのかな?と思います。

前述の通り、Kさんは想像力が非常に豊かなので、それがプログラミングスキルに結びつけられるようになればより良い作品が作れると思います。

今後の作品に期待です!

 

もっとこうしたかった!というのはある?

「コスチュームを作って動作を付けたかった」

そうです。

動きが1つしかないので、パンチやキックなどのモーションをつけて、もっと本格的なゲームを作りたかったみたいです。

確かに、そういう動きがあると面白くなりますよね。自分で作るだけではなく、検索力をつけて素材を探してみるのもいいかもしれません👍

 

 

以上、インタビューにも答えてくださってありがとうございました!

 

スクショデモ

なぜか「A」と「T」と言ってるので、AT兄弟と呼ばれていました😎

スプライトにデコレーションをして、個性も出してくれました。

 

 

Kさんは、先日実施したジュニアプログラミング検定にも無事合格しました💓

初受験ということもあり、あまり自信がない状態で受験していたので心配でしたが、合格がわかると講師陣も思わず小躍りしちゃいました😆

 

 

当教室では、ある程度プログラミングに慣れてきた生徒さんにはScratchやSpringin’などでオリジナル作品をどんどん作ってもらっています。完成した作品は、作者本人へのインタビューと共にこのブログでお届けしていきますので、ぜひチェックしてください👀